2009年10月30日金曜日

移り変わり2

*ラビバトラ氏による社会循環論
1.いかなる文明、いかなる国においても社会を支配する力は武力(武人)、知力(知識人)、富力(富裕者)の3つであり、しかもこの3つは循環する。
2.この力の支配には順序がある。どんな文明においても最初に政治的な権力を握るのは武人である。この武人による支配が続くと次に知識を持った人間、すなわち知識人による支配がこれにとって代わる。そして知識人による支配が続くと次にやってくるのが富裕者である。
3.それ以外に無力な「労働者」がいるがいつの時代も搾取され支配することはない。ただ、その時代の支配者が寛大である限りは十分な保護を受けられる。富裕者の搾取が限界に達したとき暴力的に反乱を起こし時代が武人の時代へ変わっていく。

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